塗装職人の年齢って?

塗装業界は、中学卒業したての満16歳から60歳を過ぎた方でも職人として活躍されている方もいます。

しかし、ずっと塗装職人として仕事をしているからといって、全ての塗装職人の技術が高いというわけではありません。もちろん、自分の仕事に自信を持ってプロとして塗装をしている方は別ですが、利益だけを求めて雑な仕事しかしない業者に所属している職人さんは、表面上キレイに見せる塗装しかできないこともあります。

その逆で、若いときから信念をもってお客様と接してきた職人さんであれば、たとえ年齢が若かったとしてもお客様が満足できる塗装工事をしてくれる場合もあるのです。

塗装職人には資格はあるの?

資格がなくても始められますが、以下のような資格制度があります。

1.建築塗装作業技能士 1・2級

2.鋼橋塗装作業技能士 1・2級

3.アクリルゴム系塗膜防水工事作業技能士 1・2級

4.樹脂接着剤注入工事作業技能士 1・2級

塗装職人の技量は、資格の有無で判断できることを覚えておきましょう。しかし、資格を持っている職人さんの技術がとても高いという訳ではありません。塗装屋さんになるためには、当然塗装の技術は必要ですが、周りへの気配りや細かいことに気づく力、本当にお客様のためを想って塗装をしてくれる気持ち、こういった資格では表せられない部分も非常に重要なポイントです。

塗装職人って、怖い人のイメージがあるんだけど・・・。

きちんと組合に所属している職人さんであれば、高い技術や経験を持っているだけでなく、お客様に対し失礼がないように教育を受けています。